令和6年5月1日(水)に、厚木市消防署職員の方に来ていただき、心肺蘇生法と、AEDの使い方を講義や実践を通して教えていただきました。
胸骨圧迫と人工呼吸は、乳児・幼児と練習用の人形を用いて違いを学び、
AEDはとにかく心臓を挟むように装着することがポイントで、位置や向きなどはそれほど慌てる必要がないことを再確認しました。その後は、電気ショックが必要かどうかはAEDが自動判断してくれます。
人工呼吸はコロナ禍から国の指針が変わり、傷病者と救助者、すべての人に「感染防止」対策を考慮されるようになったそうです。
また、幼稚園のような施設では、実際に起きた場合「他の園児が心肺蘇生を目撃しないような配慮」も大事なことです。
当園では正面入り口にAEDを設置しております。事故が起こらないように日頃から注意することがまず大切ではありますが、いつ何が起こっても職員全員が適切な処置ができるように、子ども達の命を守ることに、備えたいと思います。